ハロウィーンを楽しむイベント 鹿角市毛馬内

ハロウィーンを楽しむイベント 鹿角市毛馬内

 ハロウィーンにちなみ、思い思いの仮装をしながら、ゲームやステージイベントなどを楽しむ催しが鹿角市毛馬内で開かれました。

 これは、商店街を盛り上げようと活動する地域おこしグループが開いたものです。ことしは悪天候の予報を受け、2日前に会場が商店街から市民センターに移されました。

 3連休のなか日の12日、会場にはカボチャの置物やランプなどで、ハロウィーンのムードに仕立てられました。

 そして、魔女やお化けの仮装などをした子どもなどが訪れ、わたあめや射的の露店を回ったり、大道芸のショーやミニコンサートなどを楽しんだりしていました。

 悪魔の耳の形のような飾りをつけていた中学1年の女子生徒は、「仮装をして出かけるのは初めてですが、友達とおそろいにできて、うれしい。会場の雰囲気もハロウィーンらしくて、楽しいです」と話していました。

 会場は夜になると、照明が少し暗めにされるとともに、カボチャのランプの存在感が増し、来場者たちがさらに特別なムードを味わっていました。

 イベントの目的の一つ、商店街の活性化は、悪天候の予報を受けて果たせませんでしたが、会場では子どもたちの笑顔が多く見られ、中止という選択肢を選ばなかった成果が表れました。

 主催した市民グループ「ケマカツ」では、「ハロウィーンは都市で人気なように、子どもや若い人たちが楽しめるツールの一つです。楽しみにしていた子どもたちのために、会場を移してでも開催して、こうして喜んでもらっていて良かった」としています。

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