鹿角市内で12日、クマの目撃が相次いでいて、注意が呼びかけられています。
警察と市の情報です。
午前11時半ごろ、鹿角市八幡平大里の民家敷地内で、およそ1.1メートルのクマが目撃されました。
さらにこの場所で正午ごろにも、およそ90センチのクマが目撃されました。
最も近い住宅までおよそ5メートルです。
午後0時50分ごろ、鹿角市花輪新田町農家自治会内の道路脇で、それぞれおよそ1メートルの1頭と80センチの2頭のクマが目撃されました。
最も近い住宅までおよそ10メートルです。
さらにこの近くで午後5時18分ごろにも、それぞれおよそ1メートルの1頭と50センチの2頭のクマが目撃されました。
午後1時50分ごろ、鹿角市の大湯環状列石の遺跡内で、およそ80センチのクマが目撃されました。
午後3時50分ごろ、鹿角市尾去沢蟹沢の河川敷で、およそ1メートルのクマが目撃されました。
最も近い住宅までおよそ100メートルです。
同じく午後3時50分ごろ、鹿角市大湯箒畑(ほうきばた)の住宅近くのクリの木の下で、3頭のクマが目撃されました。
午後7時20分ごろ、鹿角市花輪大川添で、およそ80センチのクマが目撃されました。
午後9時ごろ、鹿角市花輪新田町三区の市道で、およそ1メートルのクマが目撃されました。
道路を歩いていた男性のおよそ50メートル先にクマがいましたが、男性にけがはありません。
クマがいたのは鹿角高校の東脇を通る市道で、学校との距離はおよそ20メートル。また最も近い住宅までおよそ20メートルです。
クマはほかの地域にも生息しており、注意が呼びかけられています。