鹿角市の9月議会で、9日から行われる一般質問の質問内容が発表されました。クマ対策や、民間による風力発電の建設構想などで議論が交わされます。
一般質問に登壇を通告した議員と、主な質問の内容です。
はじめに9日に登壇予定の議員です。佐藤大介議員が「緊急銃猟制度の運用方針」や、「廃棄物の資源化」などを、湯瀬弘充議員が「花輪線の災害運休時の早急な代行輸送」や、「宿泊税を含む新たな観光財源」などを質問します。
また、成田哲男議員が「クマ対策の緩衝帯の整備」や、「ごみ処理の広域化の方向性」など、保田直美議員が「民間の風力発電建設構想への見解」や「飼い主のいないネコの対応」などを、それに舘花一仁議員が「ブナの実の凶作予想によるクマの警戒」や「風力発電事業の財政効果」などを取り上げます。
続いて10日に登壇予定の議員です。奈良明日香議員が「小児科縮小に伴う支援策」や「人口構造の若返りの政策」などを、安保真希議員が「米代川のアユのPR」や、「市日への飲食ブース設置」などをただします。
また、赤坂勲議員が「各種大会に出店しやすくする補助」や、「ジビエの食肉加工処理施設の整備」などを、松村託磨議員が「移住、関係人口施策の還流、持続による整理」や、「移住の仕事体験プログラムの拡大」などを問う予定です。
鹿角市の9月議会の一般質問は9日、10日とも午前10時から行われ、市役所で傍聴できるほか、インターネットで中継される予定です。