夏休みが明けて始業式 鹿角市の小中学校

夏休みが明けて始業式 鹿角市の小中学校

 鹿角市内の小中学校で夏休みが終わり、児童、生徒たちが、残暑のなかで登校を再開しました。

 鹿角市の小中学校すべてで33日間あった夏休みが終わり、25日、児童、生徒たちが登校を再開しました。

 そのうち349人が通う花輪小学校では、熱中症対策でオンラインによる始業式が行われました。

 式辞で山口史人校長は、夏休み中の児童たちのスポーツ少年団やお祭りなどでの活動をたたえました。

 そして、「2学期は皆さんが大きく成長する時期です。友達と協力しながら成功させたり、努力をする体験をしましょう」と呼びかけました。

 1年1組では、日焼けをした児童など、28人全員がそろいました。

 夏休みの宿題や工作などを教師に提出したあと、思い出を発表し合いました。

 担任の教師が、「皆さん全員が学校に来られて、よかったです。2学期はみんなが大好きな1年1組にしていきましょう」と呼びかけると、児童たちが元気に返事をしていました。

 女子児童の一人は、「家族で海に行って、もぐったり、貝を集めたりして遊びました。海の水がとってもしょっぱくて、驚いた」と話していました。

 また男子児童の一人は、「友達と初めて市民プールに行きました。滑り台に乗ったら、スピードが速くて、とても楽しかった」と話していました。

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