24日夜のはじめ、鹿角市八幡平の高速道路で車がクマと衝突しました。けが人はいません。
警察によりますと24日午後8時40分ごろ、鹿角市八幡平大里の東北道上り線を走っていた普通乗用車が、道路右側から出てきたおよそ1メートルのクマと衝突しました。
車を運転していた青森県の30代の男性にけがはありません。
車は左前のバンパーなどが壊れました。クマはその場から立ち去りました。
事故があったのは上り線の鹿角八幡平インターの合流地点のそばで、最も近い住宅までおよそ130メートルです。
警察では、「クマが飛び出してくる可能性があるので、気をつけてほしい」と呼びかけています。