秋田県によりますと大雨の影響で、鹿角市と小坂町の十和田湖周辺の国道2区間で通行止めの措置があります。
小坂町十和田湖の国道454号では、沢水の流入で道路に多くの水がたまっている所があり、午前8時に、和井内と大川岱の間およそ2.7キロを全面通行止めになりました。
秋田県鹿角地域振興局によりますと、巻き込まれた車などはないということです。
この通行止めにより大川岱と銀山の集落は青森側のみに通行できる状態になっていて、小坂町によりますと体調を崩した人などの連絡は午後2時半の時点ではないということです。
復旧のめどは、20日午後3時までの時点では立っていません。
いっぽう、国道103号の発荷峠と十和田湖休平の間およそ7.1キロは、降った雨の量が基準を超えて、土砂崩れのおそれがあるとし、午後5時から通行止めになります。
解除については、県が雨の状況などから21日以降に判断するということです。
いっぽう十和田湖では、青森側でも国道の通行止めがあります。