鹿角市の男性が、SNSを使った投資型の詐欺の被害に遭い、現金330万円をだまし取られていたことが分かりました。
警察によりますと、鹿角市の70代の男性が6月上旬、SNSを閲覧中、表示された大手証券会社の名前が記載された広告をクリックすると、アプリのグループに勧誘され、知り合った相手から株のもうけ話をでっち上げたメールが届きました。
男性は指示に従い、先月中旬まで3回にわたり現金330万円を指定口座に振り込み、19日、警察への相談で被害が判明しました。
警察では特殊詐欺として捜査するとともに、「不審なアクセスはせず、警察に相談してほしい」と呼びかけています。