鹿角市内のすべての小中学校で1学期の終業式が行われ、子どもたちが待ちに待った夏休みが始まります。
22日、全校146人の柴平小学校では、児童たちが体育館に集まりました。
はじめに片岡美由貴校長があいさつし、夏休みの約束として、事故に遭わないことと、夏休みにしかできないことをするように呼びかけ、児童たちが元気に返事をしました。
続いて代表の児童たちが夏休みのめあてなどを発表し、「読書をたくさんしたい」「野菜の観察日記をつけたい」「家の手伝いを積極的にやって、家族の助けになりたい」などと述べました。
また式に続き、担当の教師から夏休みの注意事項が示され、水の事故やクマ、自転車の事故、それに熱中症に気をつけるよう求めました。
そのあと児童たちは教室に戻り、夏休みの宿題やラジオ体操のカードなどを受け取りました。
小学1年の男子児童は、「お父さんと海に釣りに行きたい」と張り切っていました。
また小学1年の女子児童は、「市民プールに行って泳ぎたい」と胸を躍らせていました。