鹿角市の市民プールがことしもオープンし、待ちわびた子どもたちが早速、水しぶきと歓声を上げていました。
今シーズンの開設を始めたのは、花輪舟場三区にある、鹿角市唯一の市民プールです。
初日の５日、午前のおよそ30人に続き、午後は開始の時点でおよそ20人が列をつくりました。
この日の天候は曇りで、午後１時の時点でプールサイドの気温は28度、水温は26度とまずまずのプールびよりです。
来場者たちはウオータースライダーを勢いよく滑ったり、「流れるプール」の中を気もち良さそうに泳いだりしていました。
子ども２人と訪れていた青森県三沢市の30代の男性は、「子どもに、一緒に遊ぼうと言われたのでプールに来ました。ここは安いし、大きな流れるプールがあるので、よく来ています」と話していました。
鹿角市教育委員会によりますと去年この施設には、猛暑だった前の年よりおよそ15％少ない８千８００人あまりが訪れていました。
施設では、「小中学生が中心ですが、親子連れにも喜んでもらっています。夏ならではの遊びを楽しんでほしい」と誘っています。
今シーズンは来月31日まで毎週木曜の休館日を除き、夏休み以外は土曜と日曜、夏休みは週６日間、開設される予定です。
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