参議院選挙が3日公示され、定員1人の秋田選挙区には、現職と新人あわせて4人が立候補し、20日の投票に向け、17日間の選挙戦が始まりました。
秋田選挙区で立候補を届け出たのは、届け出順に
NHK党の新人、本田幸久(ほんだ・ゆきひさ)氏、43歳
参政党の新人、佐藤美和子(さとう・みわこ)氏、65歳
自民党の元議員、中泉松司(なかいずみ・まつじ)氏、46歳
無所属の現職、寺田静氏(てらた・しずか)氏、50歳
以上の4人です。
今回の選挙では、物価高騰対策や、与党議席の確保もしくは阻止などが争点になっています。
いっぽう鹿角市内では、論戦が届きにくい状況もあり、有権者の関心はいま一歩とみられます。
鹿角市選挙管理委員会によりますと、公示の前の日の有権者は男性1万1千299人、女性1万2千539人のあわせて2万3千838人で、3年前の前回から千666人減っています。
また小坂町選挙管理委員会によりますと、公示の前の日の有権者は男性千818人、女性2千139人のあわせて3千957人で、3年前の前回から324人減っています。
投票は20日に行われ、即日開票されます。