小坂町の細越町長は定例会見を開き、町立のワイナリーの新商品で、夏向けのワインの発売を発表しました。
発売が発表されたのは、7年前に限定704本が販売された「サマー・レッド・スチューベン」です。
「夏に冷やして、ごくごく飲んでもらいたい」と、果実味豊かな黒ブドウ「スチューベン」を使い、ブドウ由来の甘さを引き出す製法により、軽やかで、華やかな味わいの甘口タイプに仕上がったということです。
3日の定例会見で細越町長は、「氷を浮かべてオンザロックで楽しんだり、かんきつの果汁をプラスしてサングリア風にアレンジしてもいい。バーベキューやピクニックなど、夏のアウトドアシーンにぴったりの1本です」とアピールしました。
また、「前回の商品は、あっという間に完売して飲めなかった。今回は発売と同時に買いたい」と笑顔で話しました。
ワイナリーの名勝「小坂七滝ワイナリー」にちなみ、7が三つ並ぶ令和7年7月7日に発売され、価格はレパートリーの中でも安価な千777円に設定されました。
限定千200本が、ワイナリーの直売所とオンラインショップ、県内の酒販店で取り扱われる見とおしで、すでに予約を受け付けているということです。
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