鹿角市内で3日、クマの目撃が相次いでいて、注意が呼びかけられています。
いずれも市の情報です。
午前8時55分ごろ、鹿角市八幡平湯瀬の高速道路の路側帯でおよそ1メートルのクマが目撃されました。
午後1時20分ごろ、鹿角市瀬田石石野の国道近くの田んぼでおよそ1メートルのクマが目撃されました。
午後3時ごろ、鹿角市大湯川上の住宅の近くでおよそ80センチのクマが目撃されました。
同じく午後3時ごろ、鹿角市草木下草木でおよそ1メートルのクマが目撃されました。
午後4時ごろ、鹿角市大湯四ノ岱の国道の近くでおよそ1メートルのクマが目撃されました。
また午後5時20分ごろには、鹿角市花輪の柴平小学校のそばでクマが目撃されました。児童などにけがはありません。
学校で勤務をしていた女性が、校舎からおよそ30メートル先の空き地に、およそ1.5メートルのクマがいるのを目撃したということです。
いっぽう午後6時15分ごろ、鹿角市花輪高市の県道で軽乗用車とクマが衝突する事故がありました。車を運転していた市内の20代の男性にけがはありません。
クマはおよそ50センチで、車の進行方向の右側から道路に飛び出してきて、車の前の部分と衝突しました。
クマはバンパーが壊れましたが、走ることができ、またクマはその場から立ち去ったということです。
現場は柴平小学校の南およそ600メートルで、最も近い民家までおよそ60メートルです。
クマはほかの場所にも生息しており、注意が呼びかけられています。