ことしの桟敷席を発売 鹿角市の花輪ばやし

ことしの桟敷席を発売 鹿角市の花輪ばやし

 鹿角市の伝統行事「花輪祭の屋台行事(花輪ばやし)」で、ことしの桟敷席の販売が始まりました。おととし、値下げした2日めの料金が据えおかれています。

 花輪ばやしの桟敷席は、10の町内のけんらん豪華な屋台と迫力あるはやしがそろい踏みする「駅前行事」で設けられていて、8月19日、20日とも夜に鹿角花輪駅前で行われます。

 ことしも去年と同じ900席が、両日とも用意されます。

 料金は、集客の平準化を目的におととしに2日めを値下げしており、ことしも初日が3千500円、2日めが3千円です。

 ことしの申し込みの受け付けが1日に「かづの観光物産公社」で始まり、早速、首都圏や関西からインターネットファクスなどで寄せられていました。

 スタッフの男性は、「華やかで、活気あるお祭りなので、観覧した人が必ず満足して帰っています。迫力を間近に感じられる桟敷席でぜひ見てほしい」と話しています。

 申し込みの受け付けは今月21日まで3週間行われ、希望が多数の場合は抽選が行われます。

 申し込みは道の駅かづののホームページにある専用フォームや、ファクス、郵送、それに道の駅と、駅前の観光案内所の窓口で受け付けられています。

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