令和7年度鹿角中学校総体は2日めの16日、3つの競技で選手たちがしのぎを削りました。
陸上の2日め、各種目の優勝です。はじめに男子です。100メートルは、1年の部が花輪の中村龍之介(りゅうのすけ)選手。2年の部は花輪の柳澤星逢(やなぎさわ・せあ)選手で、大会新記録を出し、去年の1年の部に続く優勝を果たすとともに、前の日の共通200メートルとの今大会2冠です。3年の部は、去年の2年の部に続き、花輪の米田陽乙(はると)選手が制しました。
共通400メートルは十和田3年、三浦涼晴(りょうせい)選手で、前の日の共通110メートルハードルとともに、2冠の達成です。共通800メートルは花輪3年、高杉秀人(ひでと)選手。共通3千メートルは花輪2年、髙谷粋世(すいせい)選手で、前の日の千500メートル、2・3年の部との2冠です。
共通走り高跳びは尾去沢1年、杉本駈音(くおん)選手のみの出場。共通走り幅跳びは花輪2年、原田心暖(はらた・しおん)選手。400メートルリレーは、低学年の部で花輪が、大会新記録を出しつつ、4連覇を達成。共通は十和田です。
続いて女子です。100メートルは1年の部が尾去沢の石井李空(りく)選手で、前の日の共通200メートルとの2冠です。2年の部は花輪の村木琴葉(ことは)選手。3年の部は十和田の村木愛実(まなみ)選手で、前の日の共通走り幅跳びとの2冠を果たしました。
共通800メートルは十和田3年、石川埜生(のい)選手。共通砲丸投げは花輪3年、水原佳奈美(かなみ)選手が去年に続く連覇を達成。共通4種競技は花輪2年、村木夢愛(ゆあ)選手。400メートルリレーは低学年の部で花輪が4連覇。共通は十和田です。
そして学校対抗で競う総合は、男女とも花輪が制し、男子は3連覇、女子は6連覇です。
続いて野球です。シードの花輪と、前の日に1勝した八幡平・尾去沢・小坂の合同チームによる決勝は、花輪が1点を追う5回に、ヒット4本を集めるなどして3点を奪って逆転し、4対2で勝って優勝しました。
バスケットボールの2日めの結果です。4校によるリーグ戦の女子の残り2試合が行われ、小坂対八幡平は50対53で八幡平、十和田対花輪は28対44で花輪が勝ち、順位は花輪、十和田、八幡平、小坂の順になりました。