一般職の平均は78万円あまり 鹿角市の夏のボーナス

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 鹿角市の職員に、民間企業の夏のボーナスにあたる期末手当と勤勉手当が支給されました。支給額は、一般職の平均で78万円あまりです。

 市は13日、一般の職員276人に対し、期末手当と勤勉手当を支給しました。

 支給額は2.3か月分で、平均年齢の42歳で78万円あまりです。

 手当の率は、民間企業とバランスを図るとして、前の年から0.075か月分引き上げられています。

 また、特別職3人には期末手当のみが支給されました。

 笹本市長の支給額は、基準日の今月1日までの在職が1か月あまりのため、在職6か月の満額の30%分として、48万円あまり。副市長は127万円あまり、教育長が112万円あまりです。

 このほか、会計年度任用職員122人にも期末手当が支給され、平均額は36万円あまりです。

 一般職、特別職、会計年度任用職員をあわせた支給の総額は2億6千300万円あまりで、前の年から3千100万円あまり増えました。

 いっぽう、市の議員に対しても期末手当が支給されました。

 支給額は、ことし3月の議員選挙で、初当選の議員は20万円あまり。選挙前の在職もあった再選の議員は40万円あまり。また議長が47万円あまり。副議長が42万円あまりです。