市長、議員の任期初の定例議会6日から 鹿角市

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 鹿角市の市長、議員の就任後、初となる定例議会が、来月6日から開かれることが決まりました。笹本市長が所信表明を行い、また議員の一般質問への登壇は近年ない人数にのぼる見とおしです。

 鹿角市ではことし3月に議員選挙、4月に市長選挙が行われ、それぞれ新たな体制になっています。

 市は30日、それから最初の定例議会について、6日に招集することを告示し、また議会は運営委員会で会期を27日までの22日間と決めました。

 それぞれの選挙で市民の負託を受けた市長、議員ですが、笹本市長が市政運営の方針を議員に説明する所信表明が初日の6日に、議員たちの一般質問が17日と18日に設定されました。

 一般質問には議員18人のうち12人が登壇を通告しており、全員が登壇すれば、平成29年に現在の定員になって以降、最多となります。

 それぞれの選挙をとおして市民の声を聞いた市長、議員たちが、議場にどのように届けるかが注目されます。

 ほかに定例議会では、初日の6日に市長による行政報告と議案の上程など行う本会議を、19日からは議案を審査する常任委員会、そして27日に議案の採決を行う最終本会議があります。