26日朝、鹿角市毛馬内で住宅が全焼した火事で、焼け跡から見つかった2人の遺体の死因が、いずれも焼死だったことが分かりました。
警察の28日の発表によりますと、遺体の司法解剖が行われ、2人の死因がともに焼死だったということです。
警察が引き続き、2人の遺体の身元と、火事の出火原因などを調べています。
この火事は26日朝に鹿角市毛馬内土ケ久保(どがくぼ)で発生し、木村三四郎さん(81)の木造平屋建ての住宅が全焼し、住宅の中と、外のえんがわで1人ずつの遺体が見つかっていました。
家には当時、家族の4人全員がいて、火事のあと、木村さんの80代の妻、50代の長男の二人と連絡が取れていないということです。