秋田と岩手にまたがる八幡平の山岳観光道路「八幡平アスピーテライン」で、夜間通行止めの解除が、23日に決まりました。いっぽう、「ドラゴンアイ」への観光客の増加で道路の混雑が予想されるとし、平日の来訪を呼びかけています。
八幡平アスピーテラインは先月15日に、冬の通行規制の最後の区間で通行止めが解除され、午後5時から午前8時半までの夜間通行止めに切り替わりました。
その夜間通行止めについて、道路を管理する両県では、今月23日に解除することを決めました。
これによりこの日以降は、昼夜とも両県の通り抜けができるようになります。
5月下旬の規制の解除は、平年並みです。
いっぽう、この時期はドラゴンアイへの観光客の増加により、道路の渋滞が発生しています。
さらにことしは、3つあるアクセス道のうち岩手側の「八幡平樹海ライン」が一部の通行止めにより通り抜けができなくなっており、さらなる渋滞の発生が懸念されています。
これを踏まえ両県では、可能な人は平日にドラゴンアイを楽しむことを提案しています。