花輪ばやしの笛・三味線で練習会 来月に鹿角市

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 鹿角市の伝統芸能「花輪ばやし」の笛と三味線を学べる練習会が企画され、受講を呼びかけています。

 この練習会は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている花輪ばやしの担い手を増やそうと、祭りを主催する団体が年4回開いているものの一つです。

 来月3日から26日までの火曜、水曜、木曜のあわせて12回、午後7時から1時間、交流プラザで開かれ、最終日には発表会が予定されています。

 対象は笛、三味線とも小学3年生以上で、大人も参加できるほか、住んでいる地域は問いません。

 練習会は近年、参加者が増えていますが、主催者側は伝統の保存のため、継承を着実に進めたい考えです。

 主催する花輪ばやし祭典委員会では、「威勢の良い曲、勇壮な曲、厳かな曲、軽快な曲といろいろあり、覚える楽しさがあります。興味のある人は見学からでも構いません」と呼びかけています。

 参加のお申し込み、お問い合わせは花輪ばやし祭典委員会の事務局(電話22・6088)へお寄せください。