【速報】ウイルス感染装う不審メール 鹿角市内

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 鹿角市の男性に架空請求詐欺の手口とみられるメールが届き、注意が呼びかけられています。

 警察によりますと5日午前2時40分ごろ、鹿角市の50代の男性の携帯電話に、自身のメールアドレスからメールを受信したと表示がありました。

 メールでは、ウイルス感染のプログラム「トロイの木馬」を装い、「あなたのデバイスの操作をすべて可能にした。あなたの卑わいなシーンを公開されたくなければ、48時間以内に20万円分のビットコインを送信してください」などと書かれていました。

 男性は連絡をせず、11日に警察に相談していて、被害に遭っていません。

 警察では架空請求詐欺とみて調べるとともに、地域に対し、「ウイルス感染を装い、仮想通貨をだまし取る手口の詐欺がある。電話、アクセスをせず、警察に相談してほしい」と呼びかけています。

 管内では、今回と同じ内容を含め、詐欺の手口とみられる不審な電話やメールの報告が相次いでいます。