鹿角市錦木の住宅地の神社に4日前から居すわり続けていたクマが6日、捕獲されました。
2日昼前、鹿角市錦木松ノ木の金精神社の床下にいるクマが、近くで作業をしていた男性に目撃されました。
現場は住宅や店舗などがある集落の一角で、クマがその場に居すわり続けたため、警察などによりますと6日午後0時50分ごろ、猟友会員がクマを捕獲しました。クマは1.2メートルほどだったということです。
市では、「ことしの春は例年以上に早くクマの市街地への出没が全国で報告されており、見とおしの悪い場所に近づかない、家や物置の扉を閉めるなどの対策を厳重にしてほしい」と呼びかけています。