大型連休後半、食のイベントなど 鹿角市の行楽地

大型連休後半、食のイベントなど 鹿角市の行楽地

 春の大型連休の後半が始まり、鹿角市内の行楽地が再びにぎわっています。花輪の道の駅では食をテーマにしたイベントが始まり、家族連れなどが青空の下で名物などを楽しんでいます。

 ことしの春の大型連休は「飛び石」となり、後半の4連休が3日に始まりました。

 花輪の道の駅では、食をテーマにしたイベントがスタートし、正午ごろには、4か所ある駐車場のほぼすべてが満車になるにぎわいぶりとなりました。

 訪れていた車のナンバーは、連休初日とあって地元や隣県が中心でしたが、関東や中部、なかには九州のものも見られました。

 道の駅の広場には、B級グルメやスイーツなどおよそ20のブースやキッチンカーが用意され、きりたんぽやホルモンの煮込み、老舗のみそ蔵のソフトクリームなど、地元の名物もアピールされました。

 ことし1月に国のブランド認証制度「GI」に登録された「かづの牛」のブースでは、牛丼、カレー、メンチカツにコロッケ、それにフランクと、多彩なメニューが並びました。

 訪れた人たちは、お気に入りの商品を購入し、青空の下に用意されたベンチなどで、おいしそうに味わっていました。

 きりたんぽを食べていた三種町の60代の男性は、「八幡平の温泉に行った帰りに寄りました。きりたんぽは店によって味が違うので、行く先々で楽しんでいます」と喜んでいました。

 このイベント「食彩(しょくさい)フェア」は、5日まで3日間、花輪の道の駅で開かれています。

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