町長選後の人事異動で辞令交付 小坂町

NO IMAGE

 小坂町の町長選挙を経た人事異動の辞令交付式があり、細越町長が訓示して職員に期待を寄せました。

 町は町長選挙前の先月1日付の異動を、年度替わりによる採用、退職など必要最小限にとどめていて、本格的な異動を今月1日付で行いました。

 そして1日、町役場の大会議室で辞令交付式がありました。

 異動した職員一人一人が細越町長から辞令を受け取るとともに、細越町長から「よろしくお願いします」と声を掛けられていました。

 続いて細越町長が訓示し、「常に心にとめておいてほしいのは、町民が主役のまちづくりです。町の中をよく見て、知って、職員自らが町に愛着をもち、一丸となってほしい」と求めました。

 辞令を受け取った30代の男性職員は、「あらためて責任を感じています。町のために尽力したい」と話していました。

 今回の異動では、細越町長が選挙で公約に掲げた高齢者福祉施設の移転、新築の支援事業を担当するポストを設けました。

 また今年度に総合計画後期基本計画の策定や町制施行70周年記念事業、県総合防災訓練などがあることを踏まえ、総務課の2つの班について1人ずつ増やしました。

 異動者は25人で、先月1日付とあわせた異動の規模は例年並みです。