春の大型連休が始まり、鹿角市内の各地の行楽地は、家族連れなどで早速にぎわいました。
ことしの春の大型連休は「飛び石」となったため、人出が分散するとの見かたもありますが、鹿角市内の各地の行楽地は、初日の26日から早速にぎわいました。
大湯の道の駅では7周年を祝うイベントが始まり、およそ20の店が日替わりで出店するブースや、各種の限定企画が用意されました。
訪れた人たちは「かづの牛」の串焼きなどを味わったり、フリーマーケットで品定めをするなどしていました。
また牛肉と比内地鶏のだしスープを飲み比べて参加する人気投票のコーナーでは、試飲した人たちが味の違いに驚いたり、うなったりしながら楽しんでいました。
この道の駅では、広い芝生のエリアも人気で、訪れた親子が追いかけっこをしたり、シャボン玉を楽しむなど、親子連れの休日らしい光景も見られました。
孫、娘と来ていた地元の60代の女性は、「孫がシャボン玉を喜んでいて、とてもかわいかった。来てよかった」と話していました。
また岩手県久慈市の30代の女性は、「観光の途中で立ち寄りました。スープの飲み比べが、おもしろい企画だと思う」と話していました。
道の駅では、「ことしもおいしいもの、面白い企画を用意しました。名所の桜の見ごろとちょうど重なったので、ぜひ立ち寄ってほしい」としています。
このイベント「道の駅おおゆ周年祭」は、26日からと、来月3日からのそれぞれ4日間開かれます。
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