27日に投開票が行われる鹿角市の市長選挙は、鹿角きりたんぽFMの出口調査と取材の総合的な分析では24日までの時点で、新人の笹本真司候補がリードし、前職の関厚候補と新人の金澤大輔候補が猛追しています。あくまでこれまでの情勢であり、今後の動向も注目されます。
鹿角きりたんぽFMでは期日前投票の出口調査を、時間帯と場所を変えながら行っています。
また、街頭インタビューなどそのほかの取材を加味し、総合的に分析しました。
その結果、笹本候補がリードし、関候補と金澤候補が猛追しています。
奈良候補と藤井候補は、苦戦を強いられています。
立候補者それぞれの支持されている内容を見ますと、笹本候補は様々な年代に評価されるいっぽう、人柄が慕われ、また変革の求めの受け皿になっています。
関候補は高齢の世代の支持が圧倒的に多いのが特徴で、理由については、大勢が実績を挙げています。
金澤候補は若年と高齢の世代で後押しが多いほか、ほとんどの人が人柄を評価して支持しています。
これらは、あくまでこれまでの情勢であり、今後、高齢者、若い年代とも投票が増える週末などに立候補者たちがどれくらいの上積みをできるかが注目されます。