鹿角市のパークゴルフ場が冬の休業を終えてオープンし、早速訪れた人たちがカップインの心地よさを味わっていました。
パークゴルフは、幅広い年代が簡単に楽しめるゴルフとして考案されたスポーツです。
花輪東山にある市のパークゴルフ場は、坂が多い、戦略性の高いコースが人気で、施設によりますと去年は延べおよそ４千８００人が訪れました。
その坂の多さから、プレーを楽しんでいる間に自然と体力づくりにもつながると喜ばれていて、施設によりますと、４つあるコースを一周すると、上り坂と下り坂を５千歩ほど歩くことになるそうです。
平年とほぼ同じ時期の19日、ことしの営業が始まり、オープンの午前９時から早速来場がありました。
コースに立った人たちは、どこに打てばいいかを考えたあと、力を巧みに加減しながらクラブを振っていました。
週に２回訪れているという60代の男性は、「攻略が難しいところが、ここの施設の面白さだし、来るたびに芝の状態などコンディションが違うので、何度プレーしても楽しいです」と話していました。
施設では、「パークゴルフは、子どもからお年寄りまで、初めての人も楽しめます。もうすぐ桜が満開になるので、どんどん来てください」と誘っています。
この施設「かづのパークゴルフ公園」は、ことしも11月下旬まで、クロスカントリースキー大会の開催日を除く毎日、利用できるということです。
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