秋田県の感染症に関する発表で大館保健所管内は、インフルエンザの感染者数が3週連続で増え、予防が呼びかけられています。
県が10日に発表した、今月6日までの1週間の感染症の発生動向です。
大館市、鹿角市、小坂町がある大館保健所管内の、定点に指定されている6つの医療施設でのインフルエンザの患者数は、前の週より2人多い、28人となりました。
患者数の増加は3週連続です。
感染者数は冬の間の流行が落ち着き、先月中旬に一けた台まで減りましたが、再び二けた台が続いています。
そうしたなか、幼児の教育・保育施設で集団感染の報告がありました。
また県全体でも、定点の52の医療施設の平均患者数が、前の週の1.1倍となる3.79人となり、3週連続の増加となりました。
いっぽう管内の新型コロナの平均患者数は00.67人で、前の週から6割減りました。
また管内では、幼児の教育・保育施設で感染性胃腸炎の集団感染の報告がありました。