2人の地域おこし協力隊員が着任 小坂町

2人の地域おこし協力隊員が着任 小坂町

 小坂町の新たな「地域おこし協力隊」の男性2人が、東京から着任しました。

 地域おこし協力隊は、地方の市町村が都市の人を招いて、地域の活性化に協力してもらう、国の制度です。

 小坂町で通算8人めと9人めの隊員となったのは、神奈川県藤沢市出身の田代俊之(としゆき)さん、52歳と、大館市出身の齋藤慶顕(やすあき)さん、30歳です。

 田代さんは、明治百年通りなどの近代化産業遺産を活用した観光の企画、立案をする「明治百年プロデューサー」として着任しました。

 藤沢市役所の25年間の勤務のなかで文化財の保護、活用を担当したほか、スペインの大学院で文化遺産の管理を学んでおり、町の募集を目にして、「私にはここしかないという衝動にかられ応募した」そうです。

 田代さんは、「素敵な建物で、旧鉱山に関連する歴史もある。ストーリー性をもたせる形で進めていきたい」と展望しています。

 また齋藤さんは、ブドウの栽培とワインの醸造を手掛ける「グリーンツーリズム」の担い手として、先輩の隊員とともに活動していきます。

 都内のイタリアンの料理店のホールスタッフを6年間務めるなどし、ワインが好きだったこともあり、ブドウの栽培やワインの製造に携わりたいと考えて募集に応募したということです。

 齋藤さんは、「秋田に還元する仕事に携わりたいと考えていた。日本のブドウで造ったワインで勝負できることを勉強し、県外に発信したい」と意気込んでいます。

 2人は1日付で着任しました。任期は1年度ごとの更新で、最大3年度です。

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