東北6県の200人で研修会 老人クラブ連合会

東北6県の200人で研修会 老人クラブ連合会

 東北6県の老人クラブの役員およそ200人を集めた研修会が鹿角市で開かれ、会員の減少など課題への対応策を探りました。

 これは全国と東北の老人クラブ連合会が主催する「東北ブロック老人クラブリーダー研修会」で、秋田での開催は8年ぶりです。

 2日間の日程のうち初日の11日は、各地のクラブの役員およそ200人が鹿角市大湯のホテルに集まりました。

 主催者あいさつで全国老人クラブ連合会の松岡時子副会長(75)は、「コロナ禍の影響もあり、クラブの解散や会員の減少、高齢化などで厳しい状況にある。こういう時だからこそ、語り合い、笑い合い、励まし合って、活力あるクラブ活動にしましょう」と呼びかけました。

 続く基調報告では、高齢者に対する全国的な調査で、学習や健康づくりをしている人の割合が20%台、趣味や地域行事に積極的な人の割合が10%台にとどまっているとし、何らかの活動をすることが望ましいと指摘されました。

 また老人クラブの会員の減少が課題になっているものの、仕事をしている人の割合が男性は70代前半で、女性は60代後半でともに40%を超えているとし、参加しづらい状況にあることも示されました。

 そうした背景から、高齢者のなかの高齢化や、孤独化、孤立化が問題になっているとし、共生社会を実現するために、クラブの活動の様子を発信して仲間を増やすよう呼びかけられました。

 参加していた地元の70代の男性は、「高齢者でも働いていたり、クラブに入らない人が増えていて、会員が年々減っている。ほかの地域の活動を学んで、できれば若い会員を増やしたい」と話していました。

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