月額1万円へ引き上げで一致 鹿角市議会の政務活動費

月額1万円へ引き上げで一致 鹿角市議会の政務活動費

 鹿角市の議会で改革を検討する委員会は、政務活動費の月額5千円の支給額について、1万円に引き上げることで一致しました。今後議長から市長へ要請される見とおしです。

 議会内の支給額の引き上げを求める声を受け、ことし6月から議会改革検討委員会が協議しており、25日の会議で最終判断をしました。

 これまでの会議で、月額1万円に引き上げる案が最も多く支持されており、これを採用するかで採決した結果、委員5人全員が賛成しました。

 議会改革検討委員会の成田哲男委員長は、「活動の中身が重要だ。各議員が十分検討したうえで使いたい」とし、市民の理解については、「活動をみてもらいたい」と話しました。

 今後、委員会の答申を受けた議長が市長に引き上げを要請し、市長または第三者による審議会が検討する見とおしです。

 政務活動費は報酬とは別に交付されているもので、鹿角市の議会では17年前から、議員一人につき月額5千円が支給され、使わなかった分は返還されています。

 使い道は、会派や個人での視察、研修の旅費や宿泊費、新聞や雑誌の購読料、図書の購入費、自身の活動報告紙の作成費などです。

 議会事務局によりますと、県内に13ある市のうち政務活動費を支給しているのは12の市で、鹿角市はそのなかで最も低い額になっています。

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