全国給食甲子園の決勝に進出 小坂町の小中学校

全国給食甲子園の決勝に進出 小坂町の小中学校

 食育で優れた給食の献立を競う全国大会で、小坂町の小中学校が決勝まで駒を進めました。

 この大会は、地元の食材や食文化、それに子どもたちの健康にとって優れた献立を競う「全国学校給食甲子園」です。

 17回めのことしは千249件の応募のなかから、都道府県の代表、各ブロックの代表などを選ぶ4回の書類審査が行われ、小坂町の小坂小中学校が7校で争う決勝まで進みました。

 小坂小中の献立は、ブランド米と山菜の炊き込みご飯、ブランド豚肉などを使った炒め物、それに町のシンボルのアカシアの花びらを使った蒸しケーキなどです。

 決勝には栄養教諭の加藤佑亮(ゆうすけ)さん(27)と、調理員の細越千鶴子さん(59)のペアが出場し、実際に調理することになっていて、現在リハーサルに余念がありません。

 多くの学校で栄養士が出場するいっぽう、小坂小中は自慢の栄養教諭が出場します。

 小坂小中は栄養教諭の加藤さんの指導のもと、児童・生徒たちが地元の食材や食文化を学んだり、給食で使うアカシアの花びらを摘むなど、「生きた食育」が日ごろから展開されています。

 加藤さんは、「子どもたちが地元の食材の豊かさを知って、小坂町を好きになるとともに、大人になってからも思い続けてほしい」と話しています。

 いっぽう細越さんは、加藤さんの年齢と同じ期間、調理員を務めてきたベテランのなかのベテランで、腕前が学校一と言われるとともに、調理室で絶大な信頼を集めています。

 細越さんは「自分たちがいい成績を収めることで、子どもたちが食や給食に関心をもつきっかけになってほしい」と話しています。

 決勝は来月11日に東京で行われ、その日のうちに結果が発表されます。

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