東京の大学生の研究を受け入れ 鹿角市

東京の大学生の研究を受け入れ 鹿角市

 首都圏の大学とつながりをつくって地域を活性化しようと、鹿角市が招いた大学生たちが、今年度の研究をスタートさせました。

 市は、地元に大学がないハンディキャップを補おうと、サテライトキャンパスにみたてて大学生を招き、地域の課題を研究してもらう協定を東京都江東区の武蔵野大学と結んでいます。

 大学生たちは地域を活性化させる研究などをしており、市は、都市に住む若者の目線による提案を参考にしたい考えです。

 今年度は3つの班のあわせておよそ30人が順に鹿角市を訪れ、空き家で共同生活をしながら、それぞれ1週間から3週間にわたり研究をすることになっています。

 6日は中心市街地の活性化策を研究する班の7人が活動をスタートさせ、鹿角市の概況などの説明を受けたあと、さっそく商店街を歩いて様子を確認していました。

 この班では、教授による講義のほか、商店主たちへのインタビューや地元の行事の手伝い、それに地元の中高生たちと一緒に研究をする催しなどが予定されています。

 参加した3年生の女性は、「地方の町ならではの魅力や、地域の魅力をどう発信していくかを探りたい」と話していました。

 この班の研究は今月13日まで行われ、12日午後には市民向けの成果報告会が予定されています。

 鹿角市総合戦略室では、「鹿角市の資源を最大限に活用した活性化を研究してほしい。交流人口、関係人口、域学連携に対する市民の関心も高まっており、成果を広めたい」としています。