「コロナで外出、交流が減少」 鹿角市の政策アンケート

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 鹿角市で新型コロナウイルス感染症が生活に影響したと感じている人の割合が、7割に上るいっぽう、影響した内容は「外出、交流の機会の減少」だけを大勢が挙げました。

 この調査は、市が政策の参考にしようとことし5月から6月にかけて行ったもので、市民431人から回答を得ました。

 そのなかで新型コロナウイルス感染症が生活に影響があったかをたずねたところ、「影響があった」と「少し影響があった」をあわせた割合は71%を占めました。

 影響があったと答えた人を年代別でみますと、40代以上が60%台と70%台だったのに対し、30代以下は50%台と60%台にとどまり、年代で差が出ました。

 いっぽう、影響があった内容について9つの項目のなかから3つまでを選んでもらったところ、「外出、交流機会の減少」が最も多く、74%の人が挙げました。

 それに対し、ほかのすべての項目が20%台以下となり、多くの人が影響を外出、交流の分野にとどまっていると感じている傾向が表れました。

 「収入の減少」は26%、「医療、受診機会の減少」は16%、「子育て、介護の負担増」は11%の人がそれぞれ挙げました。

 このほか、市内の経済を活性化させるためにどのような施策を実施したらいいかについて8つの項目のなかから3つまでを選んでもらったところ、「商店や飲食店などの消費喚起」が54%で最も多く、次いで「雇用対策、テレワークなど新しい働き方」や「県外、海外からの観光客の回復に向けた取り組み」が多くなりました。

 鹿角市総合戦略室では、「経済的な打撃を挙げる人が多くはなく、市などの支援策が効果的に活用されているとみられる。引き続き市民に求められる施策を展開していきたい」としています。