花輪ねぷた、感染状況踏まえ縮小開催へ 鹿角市

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 鹿角市の伝統行事「花輪ねぷた」が、新型コロナウイルスの感染予防のため、行事を縮小して開かれることになりました。

 管内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを踏まえ、主催する花輪ばやし祭典委員会がことしの行事の縮小を決め、2日に発表しました。

 初日の7日は、鹿角花輪駅前へのパレードと朱鳥居(あかとりい)へのパレードが中止されました。

 また大太鼓は出さず、武者絵などが描かれた大型の絵灯ろうだけがコンクールの審査会場と町内の往復で、午後6時半から8時半ごろまで運行される予定です。

 審査会場は「坂の上」と呼ばれる商店街と中央通りの交差点の周辺で、午後7時ごろに10の町内の絵灯ろうが並ぶ見とおしです。

 いっぽう2日めの8日は、子どもの絵灯ろうの運行と、花火の打ち上げが中止された以外は、通常どおりです。

 午後6時半に大人と子どもによる大太鼓と絵灯ろうの運行が始まり、稲村橋に10の町内が集まったあと、大太鼓を打ち鳴らしながら絵灯ろうを燃やす「眠り流し」が午後8時半ごろから行われる予定です。

 祭典委員会の髙瀬幸広会長(66)は、「感染状況を踏まえ、スケジュールを修正した。各町内が努力を積み重ねた武者絵を出す場面と、伝統行事である眠り流しは大事にしたいと考えた」と話しています。