地域の代表と市の幹部が意見交換 鹿角市

地域の代表と市の幹部が意見交換 鹿角市

 鹿角市の地域の代表たちと市の幹部の意見交換会が開かれ、市民側からは、意見をきめ細かく聞く機会の必要性などが訴えられました。

 これは、市民と市のパイプ役の自治会長を集め、市が開いているもので、13日夜、花輪の複合施設「コモッセ」には、自治会全体のおよそ7割にあたる128人が参加しました。

 関市長が冒頭、「対話を通じて市政を運営することを前提にしている。市政運営の最も重要なパートナーの皆さんとの意見交換を大事にしたい」などとあいさつしました。

 また、感染予防のため就任初年度に開けなかった、地区単位の地域づくりミーティングについて、「コロナの状況が若干改善しているので、開催できるのではないかと思っている」と見とおしを示しました。

 意見交換に入ると、自治会長側からも、「地区単位の自治会長会議を設けてほしい。全体での開催だと時間の制約もあり、細かく議論できない」との意見がありました。

 ほかに出席者からは、「自治会の役員のなり手がいない。市でも自治会の統廃合など、対応を検討してほしい」との求めがありました。

 また、「死亡事故が起きた国道での街灯設置をおととしの12月に要望したが、市側の連絡がない。不安な生活を送っている」とし、善処が求められました。

 このほか、前市長や元職員などによる官製談合事件が明らかになったことを取り上げ、「市でいろいろな不祥事が起きているのに、市長があいさつでふれないのは不満だ。地域の代表が集まっており、話があってもいい」との指摘がありました。

 就任後、初の自治会長会議を終えた関市長は取材に対し、「これまで市が説明していたことにも質問があり、きめ細かく説明する機会が必要だとあらためて感じた。対応していく」と話しました。