山火事の防止でパレード 鹿角市

山火事の防止でパレード 鹿角市

 鹿角市内で毎年のように発生している山火事を防ごうと、関係機関がスピーカーを付けた車などを走らせて注意を呼びかけるパレードをしました。

 これは、乾燥して火が燃え広がりやすい春に、山火事を防止しようと行われているものです。

 12日は森林管理署、秋田県、鹿角市、森林組合の担当者たちが乗った車4台が列をつくり、市内をおよそ1周しました。

 担当者たちが乗った車には、「山火事注意」などと書かれたステッカーが張られたほか、スピーカーが付いた車からは、「たばこの投げ捨ては絶対にやめましょう」などとアナウンスされました。

 山火事はひと気が少ない場所で発生するため、ほとんどのケースで原因が特定できていませんが、大規模になる可能性もあるため予断を許さない状況です。

 林野庁によりますと、全国で年間におよそ1万2千件、1日平均でおよそ3件のペースで起きていて、原因で多いものは、たき火、火入れ、たばこなど、人為的なものがほとんどとみられます。

 鹿角市内での山火事は、去年はありませんでしたが、おととしにはいずれも八幡平桃枝の山林で4件起きています。

 ことしのパレードを主催した鹿角市農地林務課では、「山火事を起こすのも防ぐのも、皆さんの心がけです。仕事やレジャーで山に入る時は、たばこや爆竹など火種が消えるまで目を離さず、消えてからその場を離れてほしい」と呼びかけています。