新春にご当地かるたの大会 鹿角市十和田

新春にご当地かるたの大会 鹿角市十和田

 地元の観光地や特産品を札にしたかるたを新春に楽しむ大会が鹿角市で開かれ、参加者たちが郷土の自慢が書かれた札を取り合いました。

 これは、地域おこしに取り組む市民団体が作った「ご当地かるた」をとおして、地元の魅力に関心をもってもらおうと続けられている大会です。

 9日に十和田市民センターには、冬休み中の小学生から70代までの40人あまりが集まりました。

 かるたの札は、十和田地区に関する名所、名物、偉人それに伝説などが取り上げられています。

 参加者たちは自分の前に22枚ずつ札を並べたあと、民俗芸能の「毛馬内の盆踊」や、十和田湖でヒメマスの養殖に成功した和井内貞行などが書かれた札の位置を暗記しました。

 そして試合が始まると読み手の声に集中し、「ぬくだまる、大湯の湯っこ、いい気もち」とか、「縄文の、風を感じる、ストーンサークル」などと読まれると、勢いよく札に手を伸ばしていました。

 参加した花輪小4年の女子児童は、「きのうもいとことこのかるたで遊びました。地元のことをいろいろ知ることができるので、楽しいです」と話していました。

 大会を開いた十和田地域づくり協議会の中村隆俊会長(80)は、「地方に住む人も都市ばかりを見ていては、人がどんどん減ってしまう。地元を魅力に感じて、郷土を大切にしてほしい」と話しています。