来年度予算の編成方針を発表 小坂町

来年度予算の編成方針を発表 小坂町

 小坂町は来年度、令和4年度の当初予算について、26億円程度の財源を確保して、移住、定住の促進や産業の活性化などに力を入れる方針をまとめ、各課に示しました。

 町長、副町長と財政担当者がまとめた来年度の予算の編成方針が14日、各部署の責任者に説明されました。

 来年度の予算では、重点プロジェクトに位置づける移住と定住の促進、男女の出会いと子育ての支援、それに産業の活性化などに力を入れることがあらためて示されました。

 そのうえで、これらに関する事業は、一般の予算とは別に、課の枠を超えて提案するよう求められました。

 想定されているのは、和井内の観光エリアの整備や、ブドウとワインを使った農業と観光の活性化の事業などです。

 いっぽう、コロナ禍で行政需要が増す厳しい財政状況のなか、事務的な経費で今年度の予算から2%の削減が求められ、また町民に直接関する分野でも、補助金の期限を原則3年とすることや、使用料、手数料の改定の検討が依頼されました。

 対して、これらの裏づけになる歳入は、町内の大手事業所の好調を受けて法人町民税の増収を見込むいっぽう、そのほかの税目で厳しいと見込み、町が政策で使える一般財源は、前の年度と同じ規模の26億円程度が見込まれるということです。

 各課への説明で細越町長は、「重点プロジェクトを中心にして、持続可能で、魅力あふれる町となるよう、積極的な予算編成を期待します」と述べました。

 小坂町の来年度予算の編成作業は、各班での取りまとめ、町長査定などを経て、3月上旬に議会に示される見とおしです。