四の岱など市営住宅を集約 鹿角市

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 鹿角市は今年度に再スタートさせた市営住宅の長寿命化計画で、毛馬内の施設の建設を進めるいっぽう、大湯の施設を将来の廃止対象に決めるなど、市営住宅の集約を進めることにしています。

 市は、市営住宅の将来に向けたあり方などを示す長寿命化計画を5年ごとに見直しています。

 市によりますと、昨年度の見直しで、想定する将来の市内の人口などを基に、10年後に必要な市営住宅の戸数を算定した結果、307戸となりました。

 鹿角市の市営住宅は現時点で、建設中の毛馬内住宅を含め9施設であわせて465戸あり、10年後の必要数のおよそ1.5倍となっていて、市は集約が必要と判断しました。

 そして立地や将来の需要、建物の老朽度などを基に、現時点での集約の対象を決めました。

 現在建設中の毛馬内に集約される古い毛馬内、松山、浜田の3施設は、完成後の廃止が決まっています。

 ほか6施設のうち、花輪駅西と、花輪にある高井田、それに建設中の毛馬内は、すべて建築から20年以内の施設です。

 残る3施設は、毛馬内の寺の上と、尾去沢の新堀、それに大湯の四の岱ですが、市はコストの還元率や老朽化などを踏まえて検討した結果、四の岱を将来の廃止対象に決めました。四の岱は建設から50年あまり経っています。

 ほか、建築から40年ほどの新堀と、30年ほどの寺の上は、当面は修繕しながら維持していく方針です。

 市は、「四の岱住宅は新たな入居者を募集せず、現在入居している人に新たな毛馬内住宅への移転の希望を募るなど、住宅の集約化を図っていく」としています。