追加経済対策を議会へ提案 鹿角市

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 鹿角市は、新型コロナウイルスの影響を受けている事業者の経営の継続を支援しようと、追加の経済対策を議会へ提案しました。

 市内では、新型コロナウイルスの影響で経済が冷え込んでいて、市に対し、市内の商工業などの団体から支援を求める要望が出ていました。

 状況を踏まえ市は、14日に開かれた市議会の本会議に、事業継続支援金7千900万円あまりなどを盛り込んだ補正予算案を提案しました。

 可決されれば、鹿角市による新型コロナウイルスに関する事業継続の支援金は、去年5月に続いて2度めです。

 対象は、先月の売り上げが去年、もしくはおととしと比べ3割以上、または3月から先月までの売り上げが去年、もしくはおととしと比べ2割以上、また創業したばかりで先月の売り上げがその前と比べ3割以上、それぞれ落ち込んでいる事業者です。

 業種の対象は、去年の支援金は飲食店と観光の関連業者だけでしたが、今回は衣服、生活用品、飲食品小売業、クリーニング、理美容業などにも広げています。

 対象の業種の拡大は、大きな売り上げが見込まれていた春の入学、卒業シーズンと、祭りや帰省があるはずだった夏の減収を支える狙いなどがあります。

 支援額は、減少した売り上げに応じて、上限30万円以内としています。

 14日の本会議で関市長は、「稼ぎ時の人流が制限されたことから、様々な業種で、見込んでいた売り上げが大きく減少している。事業継続のための支援金を支給したい」と述べました。

 事業継続支援金を盛り込んだ補正予算案は、今月24日の9月議会最終日に採決されます。