移住者の拠点でリサイクル 鹿角市毛馬内

移住者の拠点でリサイクル 鹿角市毛馬内

 鹿角市への移住者をサポートしている拠点施設で、足を運ぶ人を増やそうと、子ども服をリサイクルする取り組みが始まりました。

 これは、移住者を支援している団体「かづのclassy(クラッシー)」が、訪れる人を増やして、つながりを広げようと始めたものです。

 つながりを重視しているのは、場合によっては孤立しかねない移住者たちを、地域の様々なつながりでサポートしていけるようにするためです。

 今回、拠点に人を呼び込む取り組みとして選んだのは、鹿角市への移住者で多い、子ども連れの家族をターゲットにした、子ども服のリサイクルです。

 気軽に足を運んでもらおうと、外国語のような表記で、「icott(イコット)」と名付けられました。

 拠点は毛馬内下小路の古民家で、移住相談の受け付けなどのため開設している間、賛同者から譲り受けたものを縁側に並べ、特価で販売しています。

 初日の17日は、Tシャツ、ズボン、靴下など一般的な衣類のほか、帽子や浴衣、長靴まであり、数百円程度で販売されていました。

 訪れていた移住後5か月の男性は、「鹿角市は移住後のケアが手厚くて、同じ年代でつながりをつくることができているので、心強い」と話していました。

 かづのclassyの木村芳兼代表(42)は、「市民目線を生かした、つながりを広げる取り組みがしたかった。親同士のつながりを発展させて、子どもの勉強の見守りなどもしていきたい」と話しています。

 活動拠点は、平日の午前9時から午後5時まで開設しているということです。