中高生が地元で大学を体験へ 鹿角市

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 鹿角市は、地元の中高生たちが首都圏の大学の学生や教授とともに、地域の活性化を考える催しを始めることとし、参加者の募集を始めました。大学がない地域ながら、その学びを体感できる新たな取り組みになっています。

 市は地元に大学がないハンディキャップを補おうと、サテライトキャンパスに見立てて大学生を招き、地域の課題を研究してもらう協定を、東京都江東区の武蔵野大学と結んでいます。

 そしてそこに地元の中高生たちに参加してもらい、大学の学びを体感するとともに、地域の活性化を考えてもらおうと、「かづの未来アカデミー創造事業」と名づけた取り組みをスタートさせることにしました。

 参加する中高生たちは、7月28日から8月4日までの平日の6日間、中心市街地の活性化をテーマにして活動します。

 はじめの5日間はグループごとに商店街などで聞き取りを行い、最終日はそれを基にしたワークショップで、中心市街地のあるべき姿を考えます。

 市は、今月いっぱいを期限にして参加者の募集を始めました。対象は市内に住む中高生それぞれ6人程度ずつで、応募が多数の場合は抽選が行われます。

 ただ、新型コロナウイルスの感染状況によっては、延期、中止する場合があります。

 市では、「若い世代の流出が一番の課題になっている。鹿角の良い面、悪い面に目を向け、古里の生かし方を考えられる若者を育てていきたい」としています。