きりたんぽの食べ比べ楽しむ催し 鹿角市

きりたんぽの食べ比べ楽しむ催し 鹿角市

 「きりたんぽ発祥の地」をアピールする鹿角市で、食べ比べを楽しむ催しが開かれ、来場者たちが舌鼓を打ちました。

 これは、新米が出まわる時期に、発祥の地できりたんぽを食べてもらおうと、地元の関係者でつくる実行委員会が毎年開いているものです。

 ことしは新型コロナウイルスの感染を予防するため、例年の集客型のイベントから予約制に変更し、2回に分けて開かれました。

 催しで用意されたのは、調理人が違う二つの鍋のほか、「山子鍋(やまごなべ)」と呼ばれるものと、グラタンの中にきりたんぽを入れたメニューの4種類です。

 このうち山子鍋は、発祥の料理を再現したものと地元の関係者たちが定義づけているもので、キジの肉でだしを取って、味噌で味を調えており、きりたんぽとこくのある汁の組み合わせが好評です。

 22日昼に花輪の道の駅で開かれた催しには、夫婦や家族連れなどおよそ40人が訪れ、きりたんぽをおいしそうにほおばりながら、食べ比べを楽しんでいました。

 家族3人で訪れていた大館市の40代の男性は、「毎年来ているので、違った形であっても開いてもらって良かったです。食べ比べができて、楽しいです」と話していました。

 催しを企画した「発祥の地鹿角きりたんぽ協議会」の岩船勝広会長(60)は、「きりたんぽは鹿角の宝なので、苦労を伴う形にしても開くことにした。新米が出ている今が最もおいしいので、ぜひ家庭や友人たちと、たんぽ会を開いてほしい」と話しています。