子どもたちが着物の着方や作法学ぶ 鹿角市

子どもたちが着物の着方や作法学ぶ 鹿角市

 子どもたちが着物の着方や作法を学ぶ教室が鹿角市で開かれていて、参加者たちが日本の伝統を丁寧に教わっています。

 これは、地元の実行委員会が、文化庁の認定を受けて、幼児から中学生までを対象に、無料で開いている教室です。

 その日ごとに、着物の着方や帯の結び方、それにおじぎやお茶の作法など、教わる内容が設定されています。

 21日は幼児から中学生まで15人が参加して、座り方やふすまの開け閉めなどを習いました。

 参加した子どもたちは着物に着替えると、講師の身振りをまねながら、所作の一つずつを練習していました。

 教室は2か月前から続いており、繰り返し参加している子どものなかには、歩き方や、立ち居振る舞いまでが様になっている姿も見られました。

 参加していた小学2年の男の子は、「子ども用の帯の結び方ができるようになったので、大人の結び方を練習しています。着物を一人で着られるようになって、お祭りに出たい」と話していました。

 また長女を参加させている40代の女性は、「浴衣を一人で着られるようになり、家でも練習したいと言っていて、うれしいです」と喜んでいました。

 主催する実行委員会の工藤トモ子会長(67)は、「着物や和の作法に子どもたちが触れる機会が減っています。美しい所作を身につけて、大人になっても大切にしてほしい」と話しています。

 この「和装礼法教室」は今後も2週に1回、鹿角市花輪の複合施設「コモッセ」などで開かれます。お問い合わせは工藤会長(電話090・1069・3802)へお寄せください。