商店街の呼び込みで「漫画」 鹿角市

商店街の呼び込みで「漫画」 鹿角市

 商店街の各店舗の店先に漫画をずらりと並べて、呼びものにしようという構想が鹿角市花輪の商店街で企画され、検討を具体化していくことにしました。

 25日夜、花輪の複合施設「コモッセ」で関係者およそ20人が出席し、鹿角市の花輪商店街の活性化について話し合う会議が開かれました。

 そのなかで、店のリニューアルなどを手掛けている専門家から、ストーリーになっている漫画を各店舗の店先にずらりと並べて、人の呼び込みにつなげてはどうかという提案が出されました。

 協議の結果、表だった異論はなく、今後、各店舗に協力をとりつけていくことにしました。

 ただ出席者からは、「漫画を読むだけでなく、店に入ってもらう工夫も漫画のなかで仕掛けられるといい」とか、「外から店の中を見せる工夫をしている店舗もあるため、掲示するサイズをそれぞれで選べるといい」などの意見が出されました。

 また作者について、「地元の子どもなど、素人が描いて温かみを出してはどうか」という提案と、「鹿角にゆかりがある著名な人などに依頼して、訴求力を高めたい」との考えで分かれ、今後検討していくことにしました。

 提案した、中小企業庁の出先機関「秋田県よろず支援拠点」の加藤剛(たけし)さん(58)は、「漫画はわかりやすいし、外国人が文化的な価値を見いだしている。すべての店で実行できればインパクトは大きく、商店街の意思が一つになったという成果にもなる」と話しています。