第三セクターが大幅な減益見とおし 小坂町

第三セクターが大幅な減益見とおし 小坂町

 小坂町の観光施設やワインの醸造施設の運営などをしている第三セクターの株主総会が開かれ、新型コロナウイルスの影響を受け、大幅な減益を見込んでいることが示されました。

 町の第三セクター「小坂まちづくり株式会社」の定期株主総会が26日、町の観光施設で開かれ、昨年度の事業が報告されるとともに、今年度の見とおしが示されました。

 それによりますと今年度は、大きな収益源になっている修学旅行で、今月までのすべてがキャンセルされるか、8月以降に延期されています。

 また、各地の飲食店や観光施設の土産コーナーの休業を受け、ワインの販売で大幅な減収になっているということです。

 状況について執行部は、「東日本大震災後の影響をはるかに超えるとともに、長期間続く予想される」との見かたを示しました。

 そして、資金不足になるおそれもあるとして、国の支援制度などの利用を見込んでいることを説明しました。

 株主からは、資金繰りを不安視する声があったいっぽうで、「小坂町の中心の役割を担っており、ぜひ頑張っていただきたい」との意見も出されました。

 髙橋竹見社長(66)は、「来月1日の観光施設の再開にあたり、感染予防を徹底する。康楽館で普段見られない楽屋の見学や、レールパークでのメニューの追加など、新たなアイデアを随時加えていきたい」と話しています。