理想の町、最多は「産業が活発」 鹿角市のアンケート

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 鹿角市の政策アンケートで市民に将来の理想の町を尋ねたところ、「産業が活発な町」が最も多くの支持を集めました。

 これは、市が毎年行っている政策に関するアンケートで尋ねたもので、来年度中にまとめる市政の10年間の総合的な計画づくりの参考にしようと用意しました。

 質問では、将来の理想の町で充実している分野について、産業、福祉、文化、安全など10項目のなかから3つを選んでもらいました。

 その結果、アンケートに回答した18歳以上の480人のうち57%が「産業」を挙げ、最も多くなりました。

 市内では若者の流出に歯止めがかかっておらず、そうした世代の定着を願い、産業の充実を重視していることがうかがえます。

 回答で次いで多かったのは「健康と福祉」で、そのあとには「安心・安全」「子育てと教育」などと続きました。

 対して、市が現在、力を入れている「新エネルギー」の求めは9%、「観光・交流」は17%にそれぞれとどまりました。

 いっぽう年代別でみますと、最も多かった「産業」はどの年代からも支持されました。

 それに対し、「健康と福祉」は40代から60代までが強く意識していて、また「子育てと教育」や「商業・レジャー」は若い年代ほど重視しています。

 市総合戦略室の古田渡室長は、「基本的にはニーズの多いジャンルに力を入れていくことになるが、市民のニーズを十分にくみ取って、それを具現化するための計画にしたい」としています。