部活動外部指導者の配置を準備 鹿角市議会

部活動外部指導者の配置を準備 鹿角市議会

 鹿角市の9月市議会は10日、前の日に続き一般質問が行われ、市は、中学校の部活動を指導する非常勤職員の配置を準備していることを明らかにしました。

 国は中学校や高校の部活動において、多忙化する教員の負担を減らすとともに、活動の質を高めようと、外部指導者を職員として任用できる制度をおととし導入しています。

 身分は市町村の非常勤職員などですが、校長の指示のもとでの勤務となり、役割として、実技指導や、大会の引率、用具の管理、会計などを担います。

 10日の一般質問で、配置の考えを中山一男議員に問われた畠山義孝教育長は、「5月に全中学校の意向を調査し、5つの競技で希望があったことから、教職員の時間外勤務を削減するため、配置に向けた準備を進めていく」などと答えました。

 また人選については、地域のスポーツの指導者や、退職した教職員などを適任としたほか、現在すでに指導している保護者などの外部コーチの活用も挙げました。

 いっぽう、市内の出産の受け付けが集約された大館市の病院周辺に宿泊できるケアを求めた金澤大輔議員に対し市は、「昨年10月からことし3月までの交通費助成の利用は46件で、宿泊費助成の利用はない。医療機関に到着前に出産となった事案はない。既存事業の効果的な実施で、母子の安全を確保していきたい」と答えました。

 また、再来年の4月から花輪北小学校と平元小学校の統合校として使用する、現在の花輪第二中学校の校舎の対応を倉岡誠議員に問われた市は、「緊急時の安全性を確保するため、1階の特別教室を1、2年生の普通教室に改修し、手洗い場や下足箱などを小学生が使いやすい高さに変更することなどを予定している」と説明しました。