市の老朽保育所の廃止検討 鹿角市

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 鹿角市が、少子化と保育士の不足を踏まえ、市の保育所について、老朽施設の廃止を含む再編を検討していることが分かりました。

 これは10日に開かれた9月市議会の一般質問で、児玉市長が答弁したものです。

 市によりますと、市の保育所に入園する児童の数がこの3年間でおよそ15%減っています。

 また保育所では、受け入れ時間の延長や、障害のある児童の保育、それにアレルギーへの対応など、保育士の業務が近年多様化しており、保育士が不足しています。

 こうした状況を踏まえ市は、来年3月までにまとめる、向こう5年間の事業計画のなかに、市の保育所の再編を盛り込むことを検討しています。

 10日に開かれた議会の一般質問で児玉市長は、再編を検討していることを明らかにし、内容については、「現在ある5つの公立保育所と2つの認定こども園のうち、老朽化した一部施設を廃止し、登園の利便性を考慮した再編を進めたい」と述べました。

 現在ある市の保育所は、花輪さくら、花輪にこにこ、尾去沢、毛馬内、錦木の5つ。また認定こども園は、あおぞらこども園、八幡平なかよしセンターの2つです。

 ほかに市内には、民間が設置している保育所4つと、幼稚園1つがあります。