夏休み前の小学生が防犯教室 鹿角市

夏休み前の小学生が防犯教室 鹿角市

 夏休みを前に、不審者への対応を学ぶ警察の防犯教室が鹿角市の小学校で開かれました。

 これは、子どもたちだけで行動する機会が増える夏休みに児童たちが巻き込まれる事件を防ごうと、八幡平小学校で行われたものです。

 2日後に夏休みを控えた20日、全校児童およそ150人が体育館に集まり、はじめに警察官から、不審者に、ついて「いか」ない、車に「の」らないなど、防犯の心構えを表した「いかのおすし」という標語を教わりました。

 また、夏休み中に友達の家に行く途中に、知らない人に声をかけられたという場面の設定で、対応を確認し、不審者役の警察官から、「ほしいものを買ってあげる」「お母さんの所に連れて行ってあげる」などと声を掛けられた児童たちは、きっぱり断っていました。

 いっぽう、スマートフォンやインターネットを使った犯罪も児童たちのすぐそばにあるとして、警察官が、「知らない人とつながってしまったら、すぐに大人に相談してください」と呼びかけました。

 参加した2年の男子児童は、「知らない人に声を掛けられたら、どんな人でもついていかないようにしたい」と話していました。

 学校では、「夏休みには、不審者のほか、クマや車などいろいろな危険がある。自分の命を自分で守れるように意識づけをしていく」としています。

 秋田県警察によりますと鹿角管内で報告があった子どもに対する声かけなどは、ことしは先月末までに、前の年より1件多い3件ありました。

 夏休みを前に警察では、「不審者は子どもが一人になる場面を狙っているので、一人になる時間をなるべく少なくするように心がけてほしい」としています。